【鹿児島】妙見温泉ランキング&比較|夏にうれしい“ぬる湯”おすすめ6選

妙見温泉ぬる湯比較6選 特集・ランキング

「夏でも温泉に入りたいけれど、熱いお湯はちょっと苦手…」
そんな方におすすめしたいのが、鹿児島・霧島にある 妙見温泉 です。

この地域は源泉温度が36〜38℃前後と比較的ぬるめで、のぼせにくく、夏でも快適に長湯できるのが大きな特徴。川沿いに旅館や共同浴場が並び、せせらぎや鳥の声に耳を澄ませながら“ぬる湯”をじっくり楽しめます。

今回は温泉ソムリエ目線で、妙見温泉のぬる湯おすすめ5選をランキング形式でご紹介。各施設の特徴や泉質を比較できるよう表もまとめました。

妙見温泉の魅力とは?

川沿いに広がる温泉地

妙見温泉は鹿児島空港から車で20分ほどの好アクセス。天降川沿いに大小の旅館や共同浴場が点在し、自然と一体になれる環境が魅力です。

“ぬる湯”の効能

36〜38℃前後の湯は、交感神経を鎮め、副交感神経を優位にする効果が期待されます。つまりリラックス&安眠効果。夏に熱い湯でのぼせがちな人にもぴったりです。

温泉ソムリエの実感

私自身、妙見温泉でぬる湯に浸かると、体の芯がじんわり温まり、気がつけば30分以上ゆったり過ごせています。湯上がり後も汗がスッと引き、夜はぐっすり眠れるんですよ。

妙見温泉ランキング|ぬる湯おすすめ6選

第1位|忘れの里 雅叙苑

撮影箇所ː雅叙苑入口石碑
撮影者:運営者 
撮影日:2025/8/23
撮影箇所ː雅叙苑入口石碑 撮影者:運営者 撮影日:2025/8/23

茅葺き古民家を移築した高級宿。敷地全体が昔ながらの集落を再現していて、まるでタイムスリップしたかのよう。全室に露天風呂が付き、宿泊はもちろん、ランチ付き日帰りプランも人気です。

ぬるめの単純硫黄泉に包まれると、日常を忘れるような心地よさ。まさに名前の通り“忘れの里”。

温泉ソムリエの一言

硫黄の香りとぬる湯が絶妙。夏場でも体に負担が少なく、自然と長湯できます。

施設名 :忘れの里雅叙苑
住 所 :鹿児島県霧島市牧園町宿窪田 4230
電 話 :0995-77-2114
料 金 :(ランチセット+日帰り温泉):約 3,500円(税抜)
駐車場 :無料、10台程度、予約不要
営業時間:12:00〜15:00(ランチ付きプラン)

第2位|妙見石原荘

出典元:石原荘公式サイトより  大浴場天降殿
出典元:石原荘公式サイトより大浴場天降殿

川沿いに面した絶景露天風呂が有名な老舗旅館。館内には庭園や大浴場もあり、非日常感を満喫できます。

36〜38℃前後の炭酸水素塩泉は、肌にやさしく、湯上がり後はしっとり感が残ります。渓流の音を聞きながら浸かると、まるで時間が止まったよう。

温泉ソムリエの一言

30分以上浸かっても湯疲れしない。渓流を眺めながらぬる湯に浸かるのは最高の贅沢です。

施設名 :妙見石原荘
住 所 :鹿児島県霧島市隼人町嘉例川4376
電 話 :0995-77-2111
料 金 :日帰り1,000〜1,500円/宿泊2万円〜
駐車場 :有(無料、大型可)
営業時間:11:00〜15:00(最終受付14:00)

第3位|田島本館

撮影箇所:田島本館フロントお風呂入口 
撮影者:運営者 
撮影日:2025/8/24
撮影箇所:田島本館フロントお風呂入口 撮影者:運営者 撮影日:2025/8/24

霧島市指定文化財に登録された湯治宿。レトロな木造建築と川沿いの露天風呂が人気です。

館内は昭和の湯治場そのもの。タイル張りの浴室や木の柱から、歴史が息づいています。源泉は36℃前後で、長湯しても疲れにくいのが魅力。

温泉ソムリエの一言

湯船に肩まで浸かっていると、昔ながらの湯治文化を体感できます。猫好きの方は看板猫にも癒されますよ。

施設名 :田島本館
住 所 :鹿児島県霧島市隼人町嘉例川4366
電 話 :0995-77-2205
料 金 :日帰り大人300・小学生以下150円・幼児(6歳未満)無料
駐車場 :有(無料、数台)
定休日 :不定休
営業時間:8:30〜21:00

第4位|かれい川の湯

出典元:かれい川の湯公式サイト
出典:かれい川の湯公式サイト

「かれい川の湯」は、霧島・妙見温泉エリアで人気の 貸切家族湯スポット
美肌の湯を プライベート空間でゆったり楽しめる のが魅力です。家族連れやカップルはもちろん、一人で静かに浸かるのにも最適。

貸切風呂形式:全18室の貸切湯(家族湯形式)

施設名 :かれい川の湯(貸切温泉・家族湯施設)
住 所 :鹿児島県霧島市隼人町嘉例川4366
電 話 :0995-54-6060
料 金 :日帰り大人300・小学生以下150円・幼児(6歳未満)無料
駐車場 :有(無料、数台)
定休日 :定休日 平日の木曜日
営業時間:10時~23時(最終受付:22時)

第5位|日の出温泉きのこの里

出典:日の出温泉きのこの里
出典:日の出温泉きのこの里

日の出温泉きのこの里の最大の魅力は、その類まれなるロケーションにあります。

温泉は、切り立った渓谷の川岸という絶好の場所に位置しており、浴槽の大きな窓からは、天降川の清流と、斜面に茂る木々の緑が一望できます。内湯でありながら、まるで半露天風呂に入っているかのような開放的な気分で湯浴みを堪能できます。聞こえるのは川のせせらぎと風の音だけ。

湯船の外には、裏山の湧き水を利用した水風呂もあり、源泉かけ流しの熱い湯と交互に入る「交互浴」は、地元の方々にも人気の入り方です。

施設名 :日の出温泉きのこの里
住 所 :鹿児島県霧島市牧園町宿窪田3698
電 話 :0995-77-2255
料 金 :大人:300〜400円/小学生:150円/幼児:無料/家族湯:1室1,500円前後(60分)
駐車場 :有(無料、数台)
定休日 :毎週火曜日
営業時間:10時~20時

第6位|季一湯

出典元:季一湯
出典元:季一湯

鹿児島・霧島の妙見温泉郷にある「季一湯(ときいちゆ)」は、全室が貸切利用できる家族湯専門の温泉施設です。
内湯と露天風呂がセットになった贅沢な造りで、川のせせらぎや自然の音を聞きながら、ゆったりと“自分たちだけの時間”を過ごすことができます。

泉質はナトリウム・カルシウム炭酸水素塩泉。美肌効果が高く「美人の湯」とも呼ばれる泉質で、湯上がり後は肌がしっとりなめらか。保温効果もあり、冷え性や疲労回復にもおすすめです。

1室2,000円(75分)と手ごろな料金で利用でき、地元の方から観光客まで幅広く人気。部屋ごとに異なる雰囲気のお風呂が用意されているので、訪れるたびに違った楽しみがあります。

施設名 :季一湯(ときいちゆ)
住 所 :鹿児島県霧島市隼人町嘉例川4475
電 話 :0995-42-0111
料 金 :日帰り大人300・小学生以下150円・幼児(6歳未満)無料
駐車場 :無料(15〜20台程度)
定休日 :年中無休(不定休あり)
営業時間:11:00〜23:00

妙見温泉ランキング|比較表(1位〜6位)

順位と施設名日帰り料金食事の特徴泉質ポイント
1位       忘れの里 雅叙苑日帰り入浴は基本的になし(昼食付きプランのみ)最高峰の郷土料理。囲炉裏を囲んでいただく山里の創作懐石。単純硫黄泉【非日常の極み】 全棟茅葺き古民家&露天風呂付き離れで日常を忘れる贅沢な滞在。
2位       妙見石原荘1,000円〜1,500円 (曜日・時間帯による)鹿児島の旬の味覚を活かした本格懐石料理炭酸水素塩泉【名泉の極み】 敷地内に7つの自家源泉を持つ、渓流沿いの絶景高級旅館。
3位       季一湯(きいちのゆ)600円(大浴場) 貸切湯:1,200円/1h〜創作和食会席。地元の食材にこだわった季節感ある料理。ナトリウム-炭酸水素塩泉【モダンな隠れ家】 渓流沿いのモダンな施設。全室露天風呂付きの宿泊棟あり。
4位       田島本館300円素朴な湯治食や地元の食材を活かした郷土料理(予約時要確認)。炭酸水素塩泉【歴史と湯治】 霧島市指定文化財の木造建築。昭和レトロな雰囲気で歴史を感じられる。
5位       かれい川の湯家族風呂:600円/50分〜食事提供なし(軽食・持ち込み可)。単純温泉【コスパと自由】 24時間営業の家族風呂が中心。リーズナブルに貸切で源泉かけ流しを。
6位 日の出温泉 きのこの里300円食事提供なし(喫茶の軽食・素泊まり)。ナトリウム-炭酸水素塩泉【超高コスパ】 1日1組限定の素泊まり宿あり。日帰り入浴料が破格。
妙見温泉ランキング6選:順位・料金・食事の特徴・泉質・特徴を詳しく書いています。

妙見温泉についてよくある質問&答え

質問1: 妙見温泉は夏でも快適に入れますか?
妙見温泉は源泉温度が36〜38℃前後の“ぬる湯”が多いため、夏でものぼせにくく、30分以上ゆっくり入浴できます。熱い温泉が苦手な方にもおすすめです。
質問2: 妙見温泉の日帰り利用は可能ですか?
可能です。共同浴場(秀水湯など)は朝から夜まで利用でき、旅館(石原荘や田島本館)も日帰り枠を設けています。料金は300円〜1,500円ほどが目安です。
質問3:妙見温泉でランチは食べられますか?
宿泊施設の一部(石原荘、田島本館、ねむ)では昼食を提供しています。また周辺には「黒豚の館」や霧島温泉市場など、温泉帰りに立ち寄れる飲食店も多いです。
質問4:妙見温泉へのアクセス方法は?
鹿児島空港から車で約20分、JR嘉例川駅から車で約15分です。バス便もありますが本数が少ないため、車利用がおすすめです。
質問5:妙見温泉のおすすめの入り方は?
ぬる湯なので 長湯(30分以上) が基本。無理せずじっくり浸かると、自律神経が整い、リラックス効果や安眠効果を実感できます。

まとめ|妙見温泉で“夏のぬる湯体験”を楽しもう

妙見温泉は「夏でも快適に入れるぬる湯の里」。

高級宿で贅沢に、共同浴場で気軽に。それぞれのスタイルで長湯を楽しめるのが魅力です。

川のせせらぎや鳥の声を聞きながらのんびり浸かれば、心も体も自然と調和していくはず。次の休日はぜひ、妙見温泉で“夏だからこそ気持ちいいぬる湯体験”を味わってみませんか?

夏だからこそ、じっくり長湯を楽しめる妙見温泉で、自分だけのお気に入りを見つけてみてください。

※本記事の内容は、筆者が実際に訪れた体験や一般的な泉質の特徴をもとにまとめたものです。
効能や効果の感じ方には個人差があり、医療的な根拠を示すものではありません。
入浴や旅行の際は、ご自身の体調に合わせてお楽しみください。

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