【鹿児島・指宿温泉旅】休暇村で“砂むし×畳湯”のダブル癒し体験|日帰りランチも充実!

家族湯・砂むし温泉

「疲れが取れない」「非日常を味わいたい」そんなあなたへ。

鹿児島・指宿の休暇村では、砂むしと畳湯のダブル癒しを日帰りで楽しめます。実際に体験して感じた心地よさを、わかりやすくレポートします。

【この記事でわかること】

  • 砂むし温泉・畳湯の実体験レポート
  • 美肌・リラックス効果の感じ方
  • 日帰り利用時の流れ・持ち物・注意点
  • ランチメニューとおすすめポイント
  • アクセス・送迎・駐車場情報
  • まとめ

※出典:「休暇村指宿公式HP」

砂のぬくもりに包まれる、非日常の癒し時間

まずは名物「砂むし温泉」へ。受付で浴衣に着替え、砂場へ案内されると、スタッフの方がスコップで砂を優しくかけてくれます。

「右手から順にかけていきますね」と声をかけながら、丁寧に身体全体が埋まっていく工程にちょっと怖さと感動?。砂の重みで最初は「おもっ!」とつい声が・・・、5分もすればその重さが心地よい圧に変わっていきます。

15分ほどじっくりと温もりを感じていると、じわじわと汗が。岩盤浴とも違う、まさに“砂のサウナ”感覚。終わった後は、まるで全身の老廃物が出ていったようなスッキリ感がありました。

ビワの葉の香りが心をほどく和のひととき

訪れた日は「ビワの葉入り砂むし温泉」の日でした。敷かれたビワの葉からふわっと和の香りが漂い、深呼吸したくなるような気分に。

スタッフさんの話によると、ビワの葉には肌トラブルや湿疹予防にも効果があるそう。じっくり蒸されながら、自然の力で「砂に包まれるって、こんなにも贅沢だったんだ」、まさに特別な時間でした。

まるで和室?畳湯で味わう新感覚の内湯

※出典:「休暇村指宿公式HP」

足裏で感じるぬくもりに、つい長湯しちゃう理由

砂むしのあとは、そのまま隣の「知林の湯」へ。ここで驚いたのが、内湯の床がすべて畳!

自分のうちの和室を歩いているみたい!!

畳に掛かるお湯って、浸透力がよくて「スーって」なくなるんです。これにもびっくりでした。

濡れていても滑りにくく、足裏が柔らかく包まれるような感触は、タイルとは全然違い温泉のお湯もやさしい肌あたりで、肩まで浸かった瞬間に思わず「はぁ〜…」とため息がこぼれ全身の力が抜けていく感じでした。

天井が高く、静かで開放的な空間も印象的。しっかり温まった後の畳の感触が心地よく、ついつい長湯してしまいました。

休暇村指宿の砂むし温泉の注意事項

cocoboo
cocoboo

訪れたのはお昼の少し前、11時のオープン直後。空いていてスムーズに砂むしを体験できました。ちなみに営業は20時までですが、19時半くらいには受付終了の気配だったので、夕方から行く方は余裕を持って行かれたほうがいいですね。

私はうっかり替えのバスタオルを車に置いたままにしてしまい、少し慌てましたけど(笑)。

砂むしからそのまま大浴場に行けるので、湯上がり用に1枚多めにタオルを持っていくと安心です。

湯上がりタイムも充実!テラス&足湯でゆるり

開放感いっぱいのテラスと、指宿の風

ロビーを出たところにある「太陽のテラス」には源泉かけ流しの足湯があり、旅の途中にちょっとひと息つくにはぴったりの場所。指宿休暇村は、市内のハズレに有るホテルで目の前が海、後ろが山なので風の通りが最高なんです。

私が行った時はちょうど海風が心地よくて、トロピカルジュース片手に足を温めながら、足先の指体操をしながら、おしゃべりタイム!「気分がうきうきして、ルンルン」

観光には電動アシスト自転車「いぶりん」

指宿駅周辺や名所をまわるなら、レンタサイクル「いぶりん」がおすすめ。私も利用しましたが、電動アシストのおかげで坂道もスイスイで快適。

かわいい見た目と、駅やホテルなど複数の場所で借りられる手軽さも魅力です。観光案内所で借りられるので、旅の移動にもピッタリです。

cocoboo
cocoboo

いぶりん、可愛いネーミングですよね。普通自転車・アシスト〈電動)自転車がJR指宿駅構内案内所を始め指宿市内10箇所のホテルに設置されているそうです。有料ですけど詳しいことは、上記の観光案内所で聞いて下さい。個人的には小回りがきいて、市内観光には、行動しやすいとおもいます。

ランチも主役級!日帰りプランの食事がすごい

日帰り温泉の楽しみの一つです、指宿休暇村の料理は評判がいいんですよ。是非、食してほしいです。

海の幸たっぷり「海鮮御膳」

私たちは、日帰りプランの「砂むし+海鮮ランチ(3,600円)」を選び、お刺身に焼き魚、小鉢や味噌汁まで新鮮で丁寧な味わい。「お刺身はほんのり甘くて、歯ごたえもしっかり」新鮮で噛み応えの有るカンパチと脂ののったマグロの二種盛りでした。焼き魚もちょうどいい塩梅のお塩加減で、身体も心も癒やされました。

特に地元の魚介を活かしたメニューは、観光客にも大人気とのことで、食事処はお昼時には満席に近い状態でした。

肉派にも嬉しい「黒肉溶岩焼きランチ」

次回は、「薩摩三大黒肉の溶岩焼きランチ(4,400円)」を狙っています。「黒肉溶岩焼きの湯気が立ち上る瞬間、夫とふたりで小さく歓声」野菜もたっぷり楽しめて、温泉の後にジュージューと香ばしいお肉…想像するだけでたまりません!

実際どうなの?気になる疑問に答えます【Q&A】

Q. 砂むし温泉って予約が必要?
A.私は当日受付にそのまま行きました。混雑していなければすぐ案内されますが、土日や連休は早めの時間帯が安心かも。

Q. 女性の利用で気をつけたいことは?
A.「ロッカールームでスタッフさんに聞いたら、血流が良くなりすぎるので生理中や妊娠中は避けた方がいいですよ~」 とのことでした。「そうですよね、身体の循環が良くなるから納得!」

Q. タオルやアメニティって揃ってる?
A. お風呂場にはシャンプーやボディソープ、脱衣所にドライヤーも完備。私はタオルを1枚車に忘れて軽く焦りました(笑)。

Q. 写真は撮ってOK?
A. 撮影自体はOKでしたが、砂の中にスマホを落としたら悲劇…。ジップ袋に入れて持っていくのが絶対おすすめです!

休暇村指宿へのアクセス・基本情報

施設名休暇村 指宿(国民休暇村)
住所鹿児島県指宿市東方10445
電話0993‑22‑3211
日帰り入浴可(11:00–20:00)、大人550円/子ども330円、
砂むし:1,400円/700円
駐車場無料・100台+大型車12台可
送迎サービスJR指宿駅より送迎バス3便/
鹿児島空港・国分駅からも事前予約で送迎あり
温泉施設大浴場・露天風呂・砂むし温泉・貸切風呂など多数
支払い方法クレジット可、各種対応
バリアフリー対応車椅子利用可、エレベーターやスロープ、洋式トイレなどを完備

車での来訪

✅車派:地元民やレンタカー利用で自由なプランを楽しみたい人向け。

  1. 九州自動車道 鹿児島IC → 指宿スカイライン → 谷山IC経由 約36 km → 大園原交差点から知林ヶ島方面へ4 km→休暇村入口
  2. JR指宿駅から車で約10分

電車+送迎利用

✅公共交通派:移動疲れなしで手軽に温泉&ランチを楽しみたい人に最適。

  • JR九州新幹線 鹿児島中央駅 → JR指宿枕崎線快速で約60分 → 指宿駅から休暇村送迎バス約10分
  • 無料送迎バス時刻(指宿駅発):15:10/16:25/17:25、帰りは7:45/9:10/10:10

空路&バス+送迎

✅飛行機からの旅行者:鹿児島空港利用後、公共交通だけで赴く方にぴったり。

  • 鹿児島空港から空港バスで指宿駅へ約95分→送迎バスで約10分

まとめ|「心がほどける瞬間」

砂に優しく包まれた15分間。畳に足をそっと下ろしたときのぬくもり。指宿の風に吹かれながら足湯に浸かった午後。どれもが、日常では味わえない「心がほどける瞬間」でした。

休暇村指宿は、単なる温泉宿というより「自分をいたわる時間が流れている場所」。
忙しい毎日のなかで、少しだけペースを落としたいとき。温泉と自然の力を借りて、自分をリセットしたいとき。

そんなときに、またふらりと訪れたくなる。帰り道の車内で「次はあの黒肉ランチにしようか」なんて話していた私たちです。
このブログが、あなたの“癒しのきっかけ”になれば嬉しいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました